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スピーチコンテスト入賞者による、日本訪問の報告会
2019-04-30 17:20

420日(土曜日)、「2018“新潟賞”日本語スピーチコンテスト(以下、新潟賞スピコン)」と「第24 学校対抗日本語スピーチコンテスト(以下、学校対抗スピコン)」の上位入賞者に与えられた訪日研修の報告会がモンゴル日本センターにて開催され、7名の訪日研修に参加された生徒・学生の皆さんに研修での学びを報告していただきました。

 

当センターは、2018年には2つのスピーチコンテストを実施いたしました。1つは913日に公益財団法人新潟県国際交流協会主催、モンゴル新潟友好協会、当センター共催で「新潟賞スピコン」を、もう1つは同年1110日に在モンゴル日本国大使館、モンゴル日本語教師会、独立行政法人国際交流基金、そして当センター共催で「学校対抗スピコン」を実施し、それぞれ上位入賞者は新潟県(新潟賞スピコン副賞)、熊本県(学校対抗スピコン副賞)を訪問しました。

JENESYSプログラムに参加し熊本県を訪問した4名の高校生と1名の大学生(JENESYSプログラムに参加した大学生は2名。このうちの1名は日本留学を果たしました)、新潟県を訪問した2名の大学生の皆さんは、それぞれの言葉で(もちろん日本語です)、それぞれが心に残っている日本での思い出、学び、印象について報告しました。

 

新潟県招待旅行で桜の花咲く新潟県を訪問した、モンゴル国立科学技術大学ツイニングプログラム2年生のホランさんとモンゴル国立大学法学部(名古屋大学日本法教育研究センター)3年生のソヨル・エルデネさんのお2人からは、訪問した先々での講義の様子や歴史について、また迎え入れてくれた新潟県国際交流協会の皆さんへの感謝の気持ちが伝えられました。そして「“お気に入りの写真を1枚選んで紹介してください”と言われても、選ぶことはできない。全てが貴重で素晴らしいものだったから。」と述べられました。

 

JENESYSプログラムで熊本県を訪問した高校生の皆さんは、特にホームステイでの思い出や研修で知った水俣病のこと、またその経験から自分たちがモンゴルですべきこと、守るべき環境について考えるようになったことなどが報告されました。そして、これからもっともっと勉強を、日本語の学習に頑張らなければならないと、気持ちを新たにしたとも感じられたそうです。同じくJENESYSプログラムに参加したモンゴル国立大学法学部(名古屋大学日本法教育研究センター)3年生のヘルレンチメグさんからは、まず受講した「おもてなし」の講座の紹介があり、日本人の心配りとそれによる丁寧な所作について話していただきました。また、2016年に熊本を襲った大地震の災害から「協力」について考えを深め、熊本県PRマスコットキャラクターで有名な「くまモン」がもつ力についてまで言及しました。「感動のそばに いつも」という某旅行会社のキャッチフレーズが書かれてある、スーツケースにつけるタグまで大事に保管していた彼女。「感動をありがとうございました」という言葉で報告を締めくくりました。

日々、日本語の学習に頑張るモンゴルの高校生、大学生の皆さん。彼ら彼女らの心に残ったことが、日本のハイテク技術ではなく、人と人との距離が近い町のことやお世話になった方々が地域のことをよく知っていたことなどだったようです。そして「日本に留学する」という目標が確かなものになったようでした。

皆さん、報告ありがとうございました。